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こどもにやさしいまちづくり推進会議
先日、豊田市役所において標記の会議を傍聴しました。
各ご関係先から多くの方が出席され、なかでも「多様な居場所つくり」についての議論は興味深く、大変勉強になりました。
大人の場合でも「この給料泥棒!」と会社から言われても、実は週末はその世界のカリスマかもしれず、認められる場があればなにも絶望感に苛まれることはないでしょう。
大人から見ると「気にするなよ。今だけだって」と思ってしまいますが、当事者である子どもにとってはその世界は自分の全世界であり、一たび行き詰まれば、容易にエスケープすることもできず、まさに心が真っ黒に塗りつぶされた心境になることでしょう。
残念なことに学校で絶望するこどもが多く、また職場で絶望する大人が多い。
民間学童が貢献できる余地は大いにあります。
「俺にはこっちの世界がある」「こっちでやってみようかな」と思ってもらえるような居場所、環境を多くつくりたいと思っています。
「世界はひろい」ことをなんとか伝えられないかな、これが私の考えです。