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緑色
ご兄弟(姉妹)で来所されるケースが多くあります。
当事者である「ご本人」はだいたい緊張してますが、弟さん、妹さんは違います。
敷地に入るやいなや、目を輝かせてグランドに入り駆け出します。
そしてトランポリンでひたすら跳ねているのです。
これは大げさな表現ではありません。
なにがそうさせるのか、視覚的、色彩的な要因でしょうか。
「広いからだからだろう」というのは大人の理屈ですが、私もよくわかりません。
ただ何かしら子供心に大きく響く、心を躍らせる何かがあるのは間違いないようです。
私はそこに、根源的な何かを感じます。
私は「緑」ではないかと想像します。
人工芝が緑の草原を連想させるのではないかと。
「ここで駆け回ることができる」
本当に大変失礼な話ですが、ドッグランを目の前にしたワンちゃんのように。
人間だってホモサピエンス、かつてはアフリカの草原で生きてきた動物です。
緑はすべての生き物にとって、大好きな色のような気がします。
だって・・・、
おじさんたち、緑の芝の上で棒を振り回して、楽しそうに玉を打ってるでしょう。
いいじゃないですか。
大人も子どもも楽しそうでなにより。
