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前回からの続き
7月22日、この日が平日の夏休み初日となります。
この日、頼もしい3年生達にルール説明をお願いする事になります。
まず今までのBigfootのルールを各々が的確に抽出してくれました。
他にも必要な持ち物など、かなり細かい部分まで。
そしていよいよ発表の段取りへ、ミーティングがスタートです。
「最初、おはようございます、を言って、◯◯ちゃんと私が司会するから、その後…」「え、なんで、司会が決まってるの」「え、だってそうしたほうがいいと思って。じゃあみんなでおはようございますを言うように…」「全員でまず、せーの、って言ったほうがよくない?」「じゃあ、私が手をこういうふうに叩くから、あ、やっぱりこういうほうが…」「私は一番左に並びたい」「私も」「勝手に進めないで」「ちょっとみんなきいて!」「じゃあマイクは私が作るから」「出番がぜんぜんないじゃん」「ちゅうもく、こっちちゅうもく!」
まさに白熱の展開です。
ビッグフットが休みの日のMちゃん、学校ですれ違った時「勝手に進めないでね」ときっちり釘を刺してくれました。素晴らしい当事者意識です。
このように挨拶の段取りから事態は紛糾、まさに総論賛成各論反対という様相を呈し、2回のミーティングはほぼその事に費やされました。
そして今後も更なる充実にむけ、みんなで議論を重ねていくようです。
ひとつの目標に向かって、みんなで作り上げていく素晴らしい経験をしていると思います。
とりわけ、こども達が主体的に取り組んでいる事に大きな価値があります。
物事を自分の理想に近づけるには、魅力ある提案を出し、同意を得る必要があります。
わがままでない自己表現とでもいいますか。
ある時は譲歩したり、ある時はユーモアを交え、またある時は取引をして物事を進めていく。
こうしたい、ああしたい、だけでは反発が生まれます。
まさにいま、楽しみながらの生きた勉強をしていると思います。
ビッグフットでは一方向から与える学習よりも、双方向からのコミュニケーションを通した経験を重視したいと考えています。
とはいえ、私の実感
口数が多く、声がでかいほうがやはり勝つ