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最後に触ったのは誰だ
「あの、実は・・・」
先日、スタッフが話しかけてきました。
何事かと思い、
「どうした?」
ときくと、「掃除機が壊れたんです・・」
この前アマゾンで買ったばかりの掃除機、全く動きません。
分解したりしても、うんともすんともいいません。
するとみんなの話題はどひとつ。
「誰~?」
です。
私はまず3年生の顔を覗き込み「〇〇ちゃ~ん」と言います。
すると3年生、目をまん丸にして「〇〇は知らない!知らないよね~!」と友達に必死に同意を求めます。
「ああ、そう」
次に私はスタッフのほうを向き、「▢▢く~ん」とすると、彼は手を振って「僕じゃないですよ!」と抗弁します。
そして結局、どうなるか。
高校生スタッフの△△君が昨日最後に触ってた、と子ども達から情報提供がありました。
真偽のほどはともかく、とりあえず容疑者が浮上しました。
次の日、△△君が出勤するやいなや、みんなで「△△く~ん」。
「何ですか?」
「またまた、とぼけちゃって」
「どうしました?」
「掃除機、掃除機。心当たりない?」
「?」
「壊れた」
「え!僕ですか?」
「最後にさわってたのみた」「私もみた」(子ども達)
「ええ~!僕ですかー!」
生真面目な彼、真に受けて、「ええ、そうかな、僕かな・・」
結局は「ネットで安物かったから壊れた」だけなんですが、彼もまだ高校生、あまり面白がってはだめですね。
3年生ともなれば、悪戯心も芽生え、大人を少々手こずらすこともあります。
原因はただのバッテリーの不具合。
交換したら治りました。
