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お知らせ
遊園地に来たからには、ジェットコースターに乗らないという選択肢はないでしょう。
のんほいパークは子ども500円で遊具乗り放題です。
8人全員が真っ先にジェットコースターに並びました。
列では待ちきれないのか、ふざけ合ったり、手を振ったりしてます。
ついにゲートが開きました。
先頭の2年生が、早く、早くとチケットを係員に見せています。
無事、全員一緒に乗れそうです。
(好きなだけ乗って頂戴。何回でも何回でも。コーヒーでも買うか)
その時です。
(あれ、様子がおかしい・・)
何か違和感を感じたのです。
列を見あげると、1年生のA子さんが目に涙を溜め
「え!え!なんで?」という表情でキョロキョロしているのです。
(これは何かあったぞ)
不安が伝染したのか、子ども達の間で動揺が走っています。
「足らないんだって」
ある子の声が聞こえてきました。
そのジェットコースターは身長が120センチないと乗れないというのです。
(そういうことか)
先頭にいた2年生たちは、ずいずいと乗り込んでいきました。
彼女たちに、もはや待つという選択肢はないでしょう。
そしてさらに残酷な現実がありました。
1年生でも120センチある子とない子がいて、一年生5人中3人が乗れない、つまり学年で分かれてしまったのです。「俺は乗れる!」一年生2人は嬉しそうに乗り込んでいきました。
安全は最優先しなければなりません。
残った3人は当然ですが、実に不満げな顔をしています。
まず安全が大事であることを説明しました。
しかしよく聞いてみると、大人がペアになれば120以下でも同乗できるとのことでした。
スタッフ一同、胸を撫でおろしました。
私達は、まずは一番にA子さんをスタッフとペアにして、ジェットコースターにのせる事にしました。
残りの2名、B子さん、C男君は順番にするからと、なんとかメリーゴーランドに誘導しました。
また4年生が付き合ってくれました。
ジェットコースターが戻ってきました。
子ども達が口々に「楽しかった!」といいながら、階段を駆け下りてきました。2年生たちはもう一度乗るようです。
A子さんも「めっちゃ楽しかった!」と駆け下りてきました。
(よかったよかった・・。次はBちゃんの番か)
私達はA子さんがこちらに戻ってくるのを待ちました。
ところが、私達が見たのは、ジェットコースター入口に猛然とダッシュするA子さんの姿でした。
「ストーッップ!!」
私達は声の限りに叫びました。
B子さんがこのような事態をみたらどういうことになるか。
(頼むから戻ってきて!)
私は心の中で祈りました。
結果的にはB子さん、C男君、スタッフと同乗し、何回も楽しく乗ることができました。
色んな遊具に乗り、寒い中アイスクリームを食べ、充実の年末でした。
「さあ、そろそろ帰ろう」
そこからも長くかかりました。
光る容器に入ったジュースが欲しいとなり、「俺も」「私も」となりました。
出店の前で「リュック開けて」「お金たりるかな」「お金を一緒に数えて」と長々、なりましたが、小遣いを使うことも学習のひとつです。
ある子に到っては何回も残高を数え、「あー、どうしよう、どうしよう」
「みんな、余ったら次、大事に使えばいいんだから、使い切らなくていいんだよ」と説明しますが、まったく聞く耳はないようです。
最終日は車の掃除をしました。
みんな手伝ってくれて、意外にも車に愛着があるようでうれしく感じました。
来年はより楽しくしたいと思います。
今年一年、誠にありがとうございました。
