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名古屋市でまた教員の不祥事がありました。
一部の特定の人間のせいで、そこに関わる人たちが疑いの目で見られることがとても残念でなりません。学校のみならず、塾、スポーツクラブ、そして放課後児童クラブも、今後より厳しい目が向けられるでしょう。
性犯罪歴に有無を確認する「日本版DBS」制度の導入など、対策は進められているとはいえ、文科省の2023年度のデータでは、全国公立小中高の教員で性的な問題での処分者は157人とのことです。
おそらく氷山の一角でしょう。
「先生」という優位な立場を悪用した、まさに悪質極まりない行為です。
このような重大犯罪に対し、行政の方には徹底した調査と厳罰化をお願いしたいです。
私自身、「変な教員って全国にいるな」程度に思っていました。
しかし今回、隣市である名古屋市での事例、とても他人事とは思えません。
最近、芸能人、元アイドルが引退に追い込まれる事例が相次いでいますが、そのほとんどが「パワー」を背景に何かを強要するハラスメントのようです。
しかし、世の中はそれを許さない風潮になりつつあります。
今回捕まった教員は生徒たちの評判もよい、熱血教師だったようです。
つまり、「いい人」だったということです。
性や金にまつわるその手の人間は、一見とても善良な「いい人」が多いようです。(大リーグの通訳や、貸金庫の支店長代理のように)
一方、採用する立場からみると、見破ることが難しい、実に厄介な存在です。
ある方からアドバイスを頂きました。
「履歴書を隅々まで、何回も何回も見よ、そこに何かが潜んでいる可能性がある」
志望動機は明確か、邪な意図はないか、不自然でないか・・
申し訳ありませんが、疑義があればしつこく確認させてもらいます。
Bigfootでは、より女性スタッフを中心とした編成を推進していきたいと思います。
当然、男性スタッフの力も必要です。ただし、特に私を含めた男性スタッフには、「李下に冠を正さず」を厳に心がけてもらいます。
それにしても、人を疑いの目で見ざるを得ない、なんとも残念な世の中です。
詐欺電話もたくさんかかってきます。
私は大人に対してはどちらかといえば性悪説です。
でも、せめて子ども達にはできるだけ性善説で接したいな、と心がけています。