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夏休み後半 静岡ツアー

お盆が終わると、夏休みもあっという間ですね。

お盆前の12日、岐阜県博物館とモンテール(洋菓子)の工場見学に行ってきました。
岐阜県博物館に行くと、入口にスロープカーがありました。
歩いたほうが早いんですが、みんなで乗り込みました。
恐竜、化石、土器、動物など見どころ満載でした。
隣接の百年公園はサイクリングができたり、涼しくなったらまた行きたいと思っています。
サイゼリヤで昼食を済ませ、午後からはモンテールの工場見学。
工場見学を終えた子ども達、皆、嬉しそうに出てきました。
シュークリーム等、お土産をご家族で美味しく食べられたのではないでしょうか。

13~16日はお盆休み、ゆっくりさせてもらいました。
でも我が家には、部活が休みの中2男子が居るのでした。
クーラーを最強に、ベッドの上にテレビを載せ、寝そべり、片手にスマホ、ときおりヘッドホンでゲームとうたた寝、宿題を布団に広げ(置いているだけでページは変わらず)、YouTubeか、たまに笑い声をあげながら、ブラインドをしめた薄暗い部屋(私の寝室)に籠る体操服男。
そして、ときおりボサボサ頭のメガネで台所に登場しては無意味に冷蔵庫を開閉し、カゴを漁った挙句、袋ゴミを放置した状態でまた部屋に戻っていくのです。
ただ、夜だけは自らの定位置で睡眠をとるので、なぜか私がグッズや機材の散乱した香ばしいベッドで寝る羽目になるのです。
いずれ部活は始まるんですが、とはいえ、これは太陽に当てなければ、そのまま菌類になってしまう、と危機感を持つようになりました。
そして、ついに8月15日、さわやかハンバーグに行くとの名目で、中2を連れ出すことに成功したのです。
文句ひとつなくついてきたので少々拍子抜けでしたが、それならと、浜松ツアーの下見もすることにしました。

中2とさわやか浜松西インター店につきました。
(お、車少ない、余裕かも)
甘かったですね。
250分待ち。諦めました。
近くにあった幸楽苑に行ってきました。
普通に懐かしく、美味しい味でした。
次に浜松エアーパークの下見です。
みんな楽しんでもらえると確信しました。
浜松科学館も見てきました。
近くの楽器博物館、入口だけですが、みてきました。
世界の楽器がずらりと並んでいます。
浜松といえば楽器の街、興味を掻き立てられましたが、私の脳内にあるイメージが浮かびあがりました。
楽器の間を走り回る3年生達。
ひっくり返るバイオリン。
悪寒がしました。
ここはやはり高学年とゆっくり行くことにします。

静岡ツアー直前の合間、17日は名古屋城と豊国神社(大河ドラマ館)に行ってきました。
そして工事中のBMXの競技会場を横目に、いよいよアジア大会が始まることを実感しました。

いよいよ静岡ツアーの幕開けです。
浜松エアーパーク、掛川花鳥園がメインですが、なにより「さわやかハンバーグ」も大きな目玉です。

(浜松1日目)
車2台に分乗です。
お盆にさわやかを食いそびれた私ですが、18日の朝の時点で、特段、執着はありませんでした。
スタッフのS君と浜松西インターで待ち合わせをしました。
後席の子ども達から今日の昼食予定を訊かれました。
私は「ラーメン」と答えました。
私達が先に幸楽苑につきました。
そして後発のS君に「先に入ってるから」と連絡しました。
皆さんの心中は不明ですが、私はそそくさと普通にネギラーメンと餃子のセットを食べました。

浜松エアーパーク、ここはなんと、大人も子どもも無料です。
15mのドーム天井に映し出されるブルーインパルスの飛行映像は圧巻です。
実機も豊富に展示してあり、パイロット服に着替えたり、コックピットに乗ったり、特にシュミレーターは大満足だったようです。
そして結局は外の遊具広場が一番喜んでたかもしれません。
実際の戦闘機の離着陸も見ることができました。
ですので、それから科学館に行こう、という感じではありませんでした。

(浜松2日目)
基本、前日と同じ設定でしたが、メンバーが替わります。
ただ、
・10:30からのドームシアターで昨日と違う演目「強い翼」を絶対に見たい
・浜松城に行きたい
この2点があったので、昼食はコンパクトにすることにしました。
空腹に備えるため、朝からおにぎりを買い込みました。
ぎりぎり10:25にエアーパークに到着、
ダッシュで整理券をもらい、なぜそんなに急ぐのかわからないであろう子ども達をエレベーターに押し込み、息を切らせながら、なんとかシアターに着座できました。
予備知識もなしに、いきなりシアターに詰めこまれた子ども達でしたが、きっと「強い翼」はインパクトがあったのではないかと思います。
それからシュミレーターに夢中になりましたが、お腹も限界のようです。
私は切り札を出しました。
群がって具材を吟味していましたが、比較的希望通りに行き渡ったようで、うまいうまいと食べていました。
ただ、私の分がありません。
私はその後をS君に託し、一人で喫茶コーナーに行くことにしました。
滑走路を見て海軍カレーをゆっくり食べていると、
「辛い?」
子ども達がぞろぞろと入ってきました。
私は残りを4口くらいで一気にかけこみました。
結局この日もさわやかには行っていません。

5年生が浜松城に行こうと声をかけました。
1年生女子が「うちも行きたい」というので、「浜松城知ってる?」と訊くと「知らない」と言っていました。
きっとみんなのバイブスにつられたのですね。

浜松城はきれいに整備されてました。
スプリンクラーの水で戯れ、天守閣に登りました。
クイズに挑み、全員缶バッチをゲットできました。

帰りの車中、
ピー!ピー!と耳元で大きな音がしました。
ドキリとしましたが、3年生の買った「浜松城ホイッスル」でした。
お城と笛、なんか関係あるのかな、とふと思いましたが、
きっと、吹きたくなったのでしょう。
でも車中はちょっとうる〇さいので、できればお家に帰って存分に披露してらえたら助かります。

(3日目)
同じ静岡ですが、目的地は浜松ではなく掛川花鳥園です。
前日までの浜松ツアーを終え、一部のご関係の方から
「あれ、さわやか行ってないんだ」という声がちらほらと私の耳に入ってきました。
事前のチラシでは「さわやかハンバーグ」を前面に出していました。
でも私は「さわやかハンバーグ、など」と、含みのある表現にしていたのでした。
とはいえ、こんなことを続けていると、今後の外出を大きな疑いの目で見られる可能性もあります。
いや、そんなことより、実は私自身、いよいよさわやかのハンバーグを食べたくなってきたのです。
前職時代、静岡出張といえば必ず食べていました。
清水、富士、菊川、藤枝、浜松、沼津・・・、いろんな店舗に行きました。

今日こそ
心に誓い、Bigfootを出発しました。
新東名は快適、掛川まで実にスムーズでした。
この日は堂々とさわやか宣言をしました。
掛川ICを降り、スマホでさわやか掛川インター店の現在の待ち時間を調べました。
(あれ・・、まさか・・)
私の目に赤い字が映りました。
木曜日は定休日。
うそでしょう。
私は平静を装い、後ろを振りかえりました。
「ああ、残念だわ。
ははは、今日さわやか休みだって」
「・・・」(一同)
「こんなこともあるんだね。でも休みなんだからしょうがないよね。御殿場だけはやってるんだね、まあ、またいつでも・・」
次の言葉を選んでいたその時、黄色い救世主がいたのです。
「あ、COCOSだ!」
後席から、目立った反応はありません。
でも決して悪くはないという確信がありました。
「あそこの包みハンバーグ美味いんだよね。
ああ、駐車場すいてる!よかったよかった!」
COCOS、悪くなかったんじゃないかな。

花鳥園は期待通りでした。
食虫植物、ペンギン、エミュー、餌やり、迷路、パターゴルフ、存分に満喫しました。
そして、この日もダッシュでしたが、掛川城に寄ることができました。
静岡は見どころが多いなあ。

(4日目)
今日こそ「さわやか」を実現せねばなりません。
このミッションに失敗すれば、今後、狼少年ならぬ、「Bigfootの狼中年男」とのそしりを受けても致し方ないでしょう。
2台で分乗し、さっそく掛川インター店を目指しました。
私達の組が先に到着、急ぎ整理券を取りに向かいました。
(34分待ち)
上々です。
さっそくS君に連絡すると、いま花鳥園に着いたとのことでした。
すぐに掛川インター店に来るよう伝えました。
なかなか来ません。
(まさか、掛川本店に行ってないだろうね)
私は心配になりました。
というのも、12日の岐阜ツアーでは博物館で待ち合わせしたのにも関わらず、先にモンテールに行ってしまったという前科があるからです。
後発組が間に合わなければ、これはもうご愁傷様ですね、にするか、などと考えていたらS君たちが到着しました。
子ども達がウロウロし始めました。
待合ロビーにいい匂いが充満しています。

ついに呼ばれました。
それぞれのテーブルに座ります。
私はいつも、げんこつハンバーグ(オニオンソース)とライスです。
子ども達はいろいろな種類を頼んでいるようです。
チキン?
これから花鳥園いくのに?
まあ、美味しそうだもんね。
ついにげんこつハンバーグがきました。
(行けなかった人達の分も味わってくるからね)
私はすぐにBigfootのみんなに写真を送りました。

ああ、ライス大盛にしとけばよかった。
まさにその時、大盛ライスを持った店員さんが横を通りました。
どうやらS君のようです。
S君は大盛ライスを目の前にして、ブラックペッパーか何か知りませんが、WBCのヌートバーのように、ぐりぐりぐりぐり、ぐりぐりぐりぐり、と何回も何回も回しています。
私はしたり顔のS君の口から、そのうち大量の唾液が噴き出るのではないか、と心配になりました。

やはりさわやかは美味しいです。
静岡まで来た甲斐がありました。
もう帰ってもいい、いや、これから花鳥園です。

今日の組は、昨日の人たちより、じっくり、ゆっくりと花鳥園を満喫してました。
とても掛川城に行く時間はありませんでした。

仕上げはお土産。
朝、お母さんから「全部使わなくていいからね」と念を押されているはずですが。
当日のお小遣いを使い切りたい、その執念は凄まじいものを感じます。
何回も何回も残金を計算しています。
でも、中には日頃の行いが悪いのか、減額、時には打ち切りのお子さんもいるようです。

残金が足りず、がっくりと肩を落とす子ども達。
でも、私は同情しつつも、手を貸さないようよう努めています。

お子さんがお土産を見せるとき、お母さんの顔にはこう書いてあります。
(ありゃ、また同じようなもの買ってる・・・。まあ、いいか・・)

それぞれのご家庭で、それぞれの使い方があっていいと思います。
買い物も少しづつ上手になってきたように感じます。


三重、岐阜、静岡の魅力に触れることができました。
そして、大人も子どもも、皆さんの人柄にいっそう触れることののできた夏となりました。
私にとっては最高の夏休みです。
そして皆さんにとっても最高の夏休みとなっていればとても嬉しいです。

残りあと1週間。
寂しいような、なんともいえません。
でも、せっかくなら秋の足音を感じさせない、そんなアクティブな夏の1週間にしたいですね。