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夏休みを終えて

夏休みの活動をふりかえります。

【自然・景観】
岩屋堂公園
大滝鍾乳洞
郡上八幡

【歴史】
伊賀流忍者の里
清州城
朝日遺跡ミュージアム
浜松城
掛川城
名古屋城
豊臣ミュージアム(大河ドラマ館)
長篠設楽原古戦場
上石津郷土資料館
奥の細道むすびの記念館

【運動】
愛知県児童総合センター(モリコロパーク内)
港北公園
マーメイドパレス(安城プール)
豊田スタジアムプール

【学習施設】
名古屋港水族館
浜松エアーパーク
港防災センター
こども図書館
碧南水族館
JERAミュージアム碧南
モンテール工場見学
岐阜県博物館
レトロアート館
掛川花鳥園
フライトオブドリームス(セントレア)(31日予定)

【体験】
サンプル工房(食品サンプル作り)
陶芸美術館(陶芸体験)

【外食】
すがきや
サイゼリヤ
幸楽苑
さわやか
ジョイフル
流しそうめん(郡上)
水まんじゅう

【調理実習】
カレー
パスタ
オムライス
おにぎりパーティー
焼きそば
タコライス

【施設内学習】
宿題、タブレット課題

【施設内活動】
流しそうめん
プール遊び
野菜栽培
鬼ごっこ、ボール遊び、かくれんぼ
読書、映画視聴、プラバン、段ボール工作、掃除


それにしても色々行きました。
必ずしも全員が体験できたわけではありませんが、暑い夏、多彩な活動ができたと思います。
その狙いについて、少しだけ説明させて頂きます。

【自然・景観】
偉大な自然に触れることで、人間などちっぽけ、自分の悩みなどくだらなく思えるかもしれません。
風光明媚な景観に触れ、英気を養うことができます。

【歴史】
年代暗記ではなく、生身の人間が行ってきた残酷で、かつ感動的な事実に興味をもってほしいと考えました。
なぜ人類はいまだに戦争をしているのか。
歴史の教訓から学ぶことはたくさんあります。

【運動】
暑い夏、活動は大幅に制限されます。
健康維持のため、涼しい環境で大いに体を動かすことが必要です。

【学習施設】
広い世界に触れることが大切です。
生物多様性や地球の環境保全について興味をもつべきです。
機械、産業、工場、モノ作り、興味が広がったと思います。
そしてこれからの国際情勢は深刻です。
世界では新帝国主義が台頭しています。
地図をみれば、日本は実に危険な位置にあります。
防衛という視点から、日本の安全保障について考えるきっかけになればいいと思いました。

【体験】
百聞は一見に如かず
自ら手を動かし体験することで、モノ作りの難しさ、楽しさ、達成感を味わうことができたと思います。

【外食】
食は人生の楽しみの大きなひとつです。
味覚は記憶と密接に繋がっており、美味しいものを食べたことは大きな思い出となったことでしょう。

【調理実習】
毎日実施しました。
みんなで調理する楽しみ、自ら作ったものを食べる楽しみを存分に味わえたと思います。
決して凝った料理ではありませんが、色んなものにチャレンジしました。
嫌なイメージがあった食べ物、意外と美味しかったかもしれません。
特に保護者の皆様の負担軽減に貢献できたとしたら幸いです。

【施設内学習】
高学年による指導、宿題、タブレット学習、習い事の課題、お母さんからの出題、それぞれが取り組みました。
今年度内に新たに学習室を設け、より集中できる環境にする予定です。

【施設内活動】
プール遊びは、WBGT、時間を厳しく管理しました。
ケガに繋がりそうな行為、衛生面、熱中症には留意しつつ、過ごし方、遊びの内容についてスタッフが主導することはほぼありませんでした。
ほとんどは子ども達自身が考え、時間を有意義に使っていたように感じます。
いろんな人が集まる共有スペースで折り合いをつけ、遊びや相談を通して、人間関係を学んだと思います。
大人の管理ではなく、心地よい環境をみんなで維持するため、一定のルールのが必要であることも理解が進んだと思います。
楽しさや自由の裏には、責任や義務も伴います。民主主義の原点を学んだともいえるでしょう。
そして最後に、
流しそうめんは大盛り上がりでした。
衛生面から慎重にすべきとも思いましたが、子ども達の喜びを最優先しました。
夏の思い出として、子ども達の記憶に深く刻まれたことでしょう。


ちょっと出掛けすぎじゃない?
そう思われるかもしれません。
でも大事なのは、子ども達自身の意思です。
あくまで、本人の希望を訊いた上で外出しています。

大人も子どもも、悩みの大半は「人間関係」ではないでしょうか。
世間には意地悪な人、合わない人はたくさんいます。
狭く閉鎖的な人間関係で傷つき、自ら命を絶つ人もいます。
義務教育である子ども時代、人間関係を克服することは容易ではなく、逃げ出すこともできず、悩みは深まります。
しかし、大人に近づくにつれ、肉親関係はともかくも、不快な人間関係を切ることもできるし、エスケープしてもいいし、新しい世界に飛び出したり、自力で選択肢を拡げることもできます。


子どもの頃から「世間は広い」という感覚を養ってほしいと思います。
偉大なる先人、豊田佐吉翁はこう言ったそうです。
「障子を開けてみよ 外は広いぞ」

同時に、「なんとかなる」という感覚も大事です。
「初めての事への適応力」「楽観性」
これらは多くの体験を通してのみ獲得できるのだと思います。

私が特に夏休みに心がけたのは、以下の事です。
・できるだけ色んな世界に触れてもらう
・一年生への配慮
・子どもも大人も楽しく
・とにかく安全に

安全でなければすべての活動は意味を無くします。
(出入り口が明確でないキャンプ、アウトドア、川遊びはまだ完全に安全確保できる体制でなく、少し道のりは遠いと思っています)
そして楽しい活動の裏側には、スタッフの地道な尽力があります。

あと一日ありますが、無事、夏休みが終えられそうなことにとても安堵しています。

改めて、
ご関係の皆様、スタッフの皆様、保護者の皆様、そしてルールを守ってくれた元気な子ども達に感謝したいと思います。