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夏休みの意味

夏休みの意味とは、以下のことのようです。
・暑さ等の悪条件を避け、家庭等で心身の健康を保ちながら学習する
・心身をやすめつつ、学校では得にくい体験や学びの機会をつくる
・普段の授業ではできない体験を通し、社会経験を拡げる
・学校外の人間関係、文化に触れる

確かに学校だけが「学び」の場所ではありません。
夏休み、Bigfootではたくさんの出会いを作っていこうと思っています。

外出はその一環です。
例えば博物館を目的地とした場合、そこでは多くの学びがあるでしょう。
でも学びはそこだけではありません。

外に出れば、様々なものに出会います。
景色、看板、地元、飛行機、渋滞、音楽、匂い、食べ物、地名、昆虫、外食、事故、観光地、繁華街、暑さ寒さ、ファッション、他人からの注意、電車の乗り方、たばこのポイ捨て、などなど。
つまり「世間」を学ぶことができます。

道中、たまたま聞いた音楽が妙にいいな、誰だろう、とか、何気に食べた漬物が美味しく、今度作ってみようとか、白バイが追いかける姿がカッコいいなとか、看板のフランス語の意味はなんだろう、とか、たまたま担任の先生に会って、普段はこんなんなんだ、とか、大人の想定外のもの、それぞれの感性がピンポイントに刺激を受け、好奇心の下地ができていくのだと思います。
そしてその後の人生に大きな影響を与える場合もあります。
大人側が学んでほしいと願うものは、ちょっと上品すぎる傾向があると思います。
反社的で下品なものは嫌ですが、ちょっと砕けたもの、B級グルメ、サブカルチャー、世間は広く、様々な奥深い世界があります。

幼い頃から多くの出会いが必要です。
例えば、食べ物。
子ども達は食べる前から「美味しくない」と言いますが、実際は食べたことがなかったりします。
未知のものに対して不安があるのは当然です。
そういう時は、今日はせっかくみんなで食べる日なので、まずちょっと食べてみたら、といいます。
スタッフから今度のメニューは子ども受けしますかね、と相談を受けることもありますが、そもそも全員が美味しいと思うものを作るのは不可能であり、そうであれば、チャレンジしてみようと考えています。
仮に、30人に1人だけでも「うまかった!」となれば、しめたもの、と思います。


私はときおり小学生相手に自慢します。
「今まで連れて行って、つまらなかった場所など一回もなかったよね」
「え、あったよ。ほら、えーっと・・」
「え、どこ?」
「ほら、だいぶ前に・・」
「え、いつ?どこで?誰と?何月何日?」
「ほら、あったじゃん・・」
「え、何時何分?」
「・・・」
「はい論破」
(嫌な奴)

後半戦、五感をフル稼働させ、最高の夏休みを皆さんと過ごせたらと思います。