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世界四大料理

以前、イタリアの方とご縁があり、その方から訊かれたことがあります。
「世界四大料理をしってるか?」
「ええと、フランス?スペインも?あとはなにかな・・」
「まず、インド、そして中国、イタリアン、あなたの国、日本の和食じゃないか」
なるほど!と思いました。
確かに、カレー、ラーメン、餃子、パスタ、ピザ、そして世界に誇る和食。
スペイン、フランス、ドイツなどはありますが、正直それほど身近ではないですね。
その方はこうもおっしゃってました。
「ほら、魚を生で食べるのは日本とイタリアだけだぜ」
刺身とカルパッチョ、そうですね。
15年ほど前ですが、イタリアに出張させてもらったことがありまして、現地の料理が本当に美味しく、帰国してからもすぐに某、緑の看板のレストランに行った記憶があります。
このように、私が好きなものですから、Bigfootでは、外出=某レストランというパターンが定着してしまったようです。
外出した我々は、緑地に赤文字の看板を見ると、パブロフの犬の条件反射のごとく、唾液が分泌されてしまうのかもしれません。
店に入れば、席の配置でまずひと悶着あります。
「誰々の隣がいい」「一緒に食べたい」
次に、誰が代表して注文を記入するかペンの取り合い、そしてQRコードの場合は、「私は入力できるから」とスマホの奪い合いになることもあります。
注文した後は、テーブルの下からの脱出を試み、ドリンクバーに殺到しますので、スタッフは制止するので必死ですが、なにやら黄色と茶色の中間のような色のドリンクを持ち帰ったかとおもえば、「オレンジとブドウと、ジンジャーエールを混ぜた」と得意げに順次席に着くのです。
すると今度は「遅い、遅い」「おなか減った、まだこない」となります。
私は必ずパルマ風スパゲッティを食べます。

ああ、私のが先にきました。
私は子どもたちの視線があるのは知りながら、遠慮なく先に食べます。
パスタは熱いうちに食うのが最高。
早く食べてしまった。
少し足りない。
「〇〇ちゃん、このピザ全部食べれないでしょう?
熱いうちに一切れだけもら・・」
「ダメ!全部たべる!」
(はいはいはいはい)

残る冷めた一切れ。
「これ、もらうね」
「ダメ!」
(絶対お腹一杯のはず・・)
「食べれるから!」
(無理やりたべようとしてる・・・、でもお腹さすってるし・・)
「△ちゃんにあげる」
(俺にだけは絶対食べられたくないんだ・・・)
でも、私にも心当たりがあります。
私のスパゲッティを一口欲しいと言いに来た時、「やばい!」と思って辛いスパイスをかけまくって防御したことを。
そのことを根に持っているに違いない。

食をめぐる攻防戦。
お腹が減ったら、大人も子供もないんです。
どちらかというと男の子、自分のお腹がふくれてたら普通にくれます。
女の子、ほんとに強敵です。